利用者ブログ「楽しかった夏の思い出」近江デジタルキャリア草津駅前オフィス 就労継続支援ブログ250623

【ODC利用者ブログ】「楽しかった夏の思い出」

小学生の頃、スポーツ少年団でサッカーをしていました。
小学2年から6年生までの4年間所属していました。練習が厳しくコーチが怖かったことを覚えています。普段は水、土、日曜の週3日の練習があって土、日は頻繁に他校の小学生と練習試合をしていました。夏になると毎年合宿を行います。滋賀県内で遠出をして宿泊施設で寝泊まりをするのが楽しみでした。のどが渇いてお茶が欲しいくらい昼の練習は変わらず厳しかったです。中には隠れて水分補給を摂る人もいました。コーチに見つかってさらに厳しいトレーニングをする人もいました。休憩時間に保護者が振舞ってくれる砂糖漬けにした薄切りのレモンが疲労回復になって美味しかったです。

夜ご飯を皆で食べるですが、好き嫌いや練習の疲れで食事を食べられないチームメイトもいました。いつまで経っても食べられず端から見ても少し不憫だと思いました。夏といえば定番のカレーが美味しかったです。

車の送迎で保護者も参加するのですが、私の父も合宿に参加した時の夜にギターの演奏を披露しました。父は趣味でギターをしており今でも頻度は少なくなりましたが嗜んでいます。その時に歌っていた曲は覚えていませんが、父が楽しそうな表情をした写真をアルバムに収めたことは覚えています。コーチも父のギターを借りて演奏したことが驚きました。

夜に肝試しをしたのですが、幼い頃のことなのでみんなが怖がっていました。コーチ陣が怖がらせ役になってみんなを驚かせていました。ですが、キャプテンが一番の怒り心頭でコーチに抗議していたことが可笑しかったです。

他にも今はしなくなった手持ち花火をしました。当時は派手な花火が好きだったので、地面に置くタイプの花火を楽しみにしていました。風に流される火薬独特の煙臭さが花火の醍醐味だと思っていました。今は線香花火がおだやかで好きです。今の夏の思い出は父が玄関前に付ける風鈴の音色を聞くことや地元の花火大会をみることです。父が手入れしている畑でとれたスイカも食べます。

夏の暑さに負けず、毎年が変わらないような夏を過ごしています。今では家族単位で楽しむ夏ですが、大人数で過ごした賑やかな幼いころの夏が私にとって大切な思い出になっています。

【今回のブログ記事はODC利用者さんがライティングして下さいました】

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