障害のある方の就職に役立つ情報の探し方　近江デジタルキャリア草津駅前オフィス　就労継続支援ブログ

障害者の就職に役立つ情報として、以下にいくつかのポイントをご紹介します。

障害者枠の活用:

企業の中には障害者枠を設けているところがあります。これは、障害者雇用促進法に基づくもので、障害者の雇用を促進するために定められています。この枠を活用することで、適切な職場を見つける手助けとなる場合があります。法定雇用率や雇用枠求人について詳しくはハローワークまでお尋ねください。

障害者支援機関の利用:

 障害者支援機関や福祉団体は、就職支援や職業訓練、就労環境の調整など、さまざまなサービスを提供しています。これらの機関を活用して、適切な職場や支援を受けることが重要です。障害者就業・生活支援センターや計画相談事業所、各市町独自の支援センターなどがありますので一度ご相談されるのもいいかと思います。

自己PRの準備:

障害者であるからといって、自己PRを怠ってはいけません。自分の強みやスキルを明確にし、それをアピールできるように準備しましょう。障害者であっても、その人それぞれが持つ価値や能力は大きなものです。得意なことや今までの経験、強み弱みといった自分を客観的に見たアピールポイントを整理しておきましょう。

アクセシビリティの確保:

就職活動や職場環境において、アクセシビリティが重要です。これは、障害者が円滑に業務を遂行できるようにするための施策です。例えば、バリアフリーな職場環境の提供や、必要な支援具の準備などが含まれます。なかなか個人でそこまでの情報を得るのはむつかしいので、市町の障害福祉部局や相談支援センターなどで情報を聞かれるのが良いかと思います。

情報収集とネットワーキング:

就職活動においては、情報収集やネットワーキングが重要です。障害者の就職支援団体やコミュニティに参加し、情報交換やアドバイスを受けることで、より適切な職場を見つけることができるでしょう。インフォーマルな活動や団体の情報は、滋賀県社会福祉協議会や各市町の社会福祉協議会などの問い合わせてみましょう。

個別の支援策の利用:

 障害の種類や程度に応じて、個別の支援策を利用することも重要です。例えば、職場での特別な配慮や補助金制度の活用などが挙げられます。何が必要かはその人ひとりひとり違います。制度は細かく用意されてありますので、活用できるかどうかもあわせて、お住いの市町や相談支援センターなどにお問合わせされてもよいと思います。

これらのポイントを踏まえて、障害者の就職活動を進めることが大切です。また、障害者であるからこそ持つ独自の価値や視点を活かしながら、自らのキャリアを築いていくことも忘れないでくださいね。

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