利用者ブログ「3年後の自分」近江デジタルキャリア草津駅前オフィス 就労継続支援ブログ250909

利用者ブログ「3年後の自分」

3年後の自分について考えたときに、端的に言うと現在のＢ型事業所勤務から一般就労へと移行したいというのが、今のところの思いです。

現在、近江デジタルキャリアにお世話になって1年とちょっとが経ちました。現状、うつ病と闘いながら週4回、午後だけ通所しています。今後の希望としてはうつ病が軽くなることで、仕事量を増やしたいと思っています。徐々に仕事量を増やしていき、3年後までには一般就労を目指したいと思っています。

　これまで、シートベルト屋、水道屋を経験してきましたが、自分のスキルアップをひたすら目指して頑張ってきました。おかげで様々なスキルを身につけることが出来ました。
そして３人の子育て。下の2人は発達障害で苦労して育ててきましたが、幸いなことに無事学校教育を終わって事業所で働く年齢になってくれました。それで今後は今までよりは収入にこだわらずに働くことが出来ます。そのため仕事内容は問わずに自分に合った職業で働いていきたいと思っています。

　もう一つ、大きく夢を語るとするとぜひイスラエルへ留学をしたいと思っています。
一昨年、一度娘と留学しましたが、その時は娘の仕事の関係上一ヵ月半しか滞在できませんでした。また、うつ病のため午後からはほとんど動けませんでした。短い期間ではありましたが、ヘブライ語を学びイスラエルの荒れ野を訪れ、聖書の人物たちが生きた場所をめぐるのは私にとって非常に大きな経験でした。

イスラエルにはキブツという集団農場があり、そこで住まわせてもらいながらイスラエルの標準語であるヘブライ語を学び、働くことが出来ます。前回行ったときは、ヘブライ語については日常の挨拶を学べましたし、僅かでしたがキブツの中にあるスーパー兼コンビニのような店で働くことができました。

　次回は娘と一緒か別かは分かりませんが、ぜひ1年間は滞在して語学の習得をし、様々な地を訪れたいと思います。ガリラヤ、エルサレム、カイザリア、ヨッパ、近代都市テルアビブ、ヨルダン川、ヘルモン山、カルメル山、峩々たる荒野が広がるネゲブ等、行きたいところを挙げていくと切りがありません。どんな場所に行っても新鮮な経験をすることが出来ると思います。前回10月、11月とわずかな期間しかいられなかったので1年を通して滞在したいと思っています。そしてそれによりもっと大きな経験を得たいですし、また季節の変わり目、特に雨期と乾期の違いを体験したいと思っています。

【今回のブログ記事はODC利用者さんがライティングして下さいました】

「近江デジタルキャリア草津駅前オフィス」はJR草津駅前にある、PC・事務系作業に特化した就労継続支援B型事業所です。自立した社会生活の実現を目指して、事務職・IT職での企業や自治体への就労へ向けての第一歩を踏み出すお手伝いをいたします。利用者様へ個々の特性を踏まえながら役割分担・指導することで、やりがいを持って取り組んで頂いております。仲間をどんどん増やし、「経済的自立」を目指して月工賃を高めながら成長のサポートを全力で行っています。
ぜひ一度、「近江デジタルキャリア草津駅前オフィス」をご見学ください。
職員一同、皆様のお越しをお待ちしております。

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