研修「ビジネス文書・ビジネスメールについて」を開催しました　近江デジタルキャリア　草津駅前オフィスブログ

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いよいよ師走、2025年も終わりに近づいて参りました。
近江デジタルキャリア（ＯＤＣ）で恒例となっている研修ですが、今回のテーマは「ビジネス文章の書き方」と「ビジネスメールの出し方」でした。
このＯＤＣでは、日々就労を目指してたくさんの方々が毎日通所なさっています。そのゴールでもある就労のためにも、ビジネス文章のスキルは欠かせないものです。
そのため、こういった実践的な研修は特に有用なものだと感じられました。

ビジネス文章というと堅苦しい、難しいといったイメージを持たれる方も少なくないと思います。しかし、それらはルールとマナーにのっとって書けば、しっかりとした体裁になります。
そうすることによって、ビジネスの場で自分や、所属する団体が相手に好印象を与え、スムーズなやりとりをもたらしてくれるのです。

研修はまず、配布された文例を確認しながら動画でのレクチャーを一斉に視聴します。
動画内では実際に文章を打ちながら、気をつけるべきポイントやWordのショートカットの説明、そして文章を考えるにあたってのコツなども説明されました。
いったん休憩をはさんだ後、次はビジネスメールの出し方についての動画も視聴します。
メールアドレスの扱い方や、件名や相手先の部署名・お名前のマナーについて、など普段意識しているつもりでも新しく知ることもあり、とても学びになりました。

動画の視聴後は、共通の課題を使って文章を実際にパソコンを使って作成し、メールにて提出します。
この時、動画の中に出てきたショートカットや考え方が大きなヒントになりました。実際に手を動かして入力すると、なかなか覚えられなかったことも手が覚えてくれるものです。

そうしてWordにて文章を作成し終わると、次はいよいよ課題の提出です。
この日は架空の講習会の案内を作成し、取引先の会社の事業部長様あてにメールで添付しお送りするという設定で提出いたしました。
さきほどの文書課題では見本がありましたが、メールに関しては自分の頭で考えなければなりません。それでも、皆さんめいめいが先ほど学んだことを基礎にしてメール文を考えて入力し、無事課題は次々と提出されました。

時間にして二時間弱ほどの研修でしたが、皆さん頭をひねっての学びの時間はあっという間でした。
他者に向けた文章というのは、その送り先が公私問わず、日常の中でも多く使う機会があるかと思います。そんな時に、伝えやすい文章が書けるようになるという意味でも、こういった実践をともなった研修は、私たち利用者の今後に生きてくるはずです。

【今回のブログ記事はODC利用者さんがライティングして下さいました】

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